損益計算書は○○を見ろ! ①損益計算書の見方
どーも!
でーすけです!
最近、ソフトボールの先輩から合コンに誘われました!
一瞬、とてもうれしかったのですが
よくよく考えてみたら
「新規の女性に最初なんて話そうか」
「こんな切り口はキモいかな?」
「いや、そもそも知らない人と飲むのしんどいな」
丁寧にお断りしました W
そんな週末を過ごしたでーすけですが、
今日は収益分析の入口、損益計算書の見方について解説していきたいと思います。
「損益計算書」
※ 通称P/L:「Profit and Loss statement」
この財務諸表(決算書)は企業が一定期間(例:R2.1.1~R2.12.31)
どれだけ儲かったかを見る表です。決算書を見るうえで基本的な表の1つとなりますのでしっかりとマスターしましょう!
ここでは誰もが簡単に見れる見方を説明していきます。
その前に、損益計算書の簡単な構成を見ていきます。
とりあえず八百屋さんを例に説明します。
損益計算書は上から
①売上高 ・・・ 企業が本業で稼いだ全体の金額 例:野菜を売った金額
②売上原価 ・・・ 野菜を仕入れた金額
③売上総利益 ・・・ ①から②を差し引いた利益 通称:粗利
④販売費及び一般管理費 ・・・ 人件費、電気代、家賃などの費用
例:八百屋さんで働く人の給料、など
⑤営業利益 ・・・③から④を差し引いた利益 本業で儲けたお金
⑥営業外収益 ・・・本業以外で定期的に入るお金のこと
例:銀行の利子、持続化給付金、雇用助成金、等
⑦営業外費用 ・・・本業以外で定期的に出ていくお金のこと
例:借入金の利子 等
⑧経常利益 ・・・⑤から⑥を足して、⑦を引いた利益
毎年稼ぐであろう利益のこと
⑨特別利益 ・・・本業以外で突発的に入る利益のこと
例:土地を売却して得た利益、株を売却して得た利益 等
⑩特別損失 ・・・本業以外で突発的に発生した損失のこと
例:土地を売却して生まれた損失、株を売却し生まれた損失 等
⑪税引前当期純利益 ・・・ ⑧から⑨を足して、⑩を引いた利益
税金を払う前の企業の利益
⑫法人税等 ・・・ 企業が払うべき税金
⑬当期純利益 ・・・ ⑪から⑫を差し引いた企業が一年間で儲けた利益
長々とすみません 汗
中小企業から大企業まで全部この①~⑬の順番にならんで表がつくられています。
ネットでも検索するといっぱい出てきますので検索してみてみてね!
では、問題です。
最初に見るべき項目は上記の①~⑬のどこをみればいいでしょうか。
答えは、⑧経常利益です。
理由は、毎期稼ぐであろう儲けが分かるのが⑧までだからです。
より厳しくみる方は⑤営業利益でも構いません。
この⑤⑧が損益計算書を3年間比較し、安定的に増加している、もしくは大きな数字の変動がない企業は比較的安定して利益を上げている会社といえます。
反対に、大きく売り上げが上がったり下がったりと変動が激しい
企業は、不安定な利益体質で将来不安、株で安定的に稼ぎたい人はまず
避けた方がいいでしょう。
最後におさらいです。
1.損益計算書は企業の1年間の儲けを見る表
2.損益計算書の構成は上を見てね W
3.損益計算書はまず経常利益(営業利益でも可)を見て、
企業の実力を判断
4.慣れてきたらネットで3年分の損益計算書の経常利益を見て
安定した利益を上げ続けているか、大きな変動がないかチェック
こんなところですかね。
長々と雑な文章でごめんね。
最後に、僕は損益計算書よりも新規の女性と最初話すときの
話題や話す切り口を教えてほしい。
ではでは!